ザイデル氏に返信

２００５年

１１月８日（火）

＊パソコンに移したデジカメ映像を再びデジカメに納めるには、ちょっとテクニックがいるんですね。調べて分かった。以前大雪が降ったキャンパスの様子を学生に見せようと思う。

＊ドイツ語版のＨＰの掲示板にザイデル氏が久しぶりに書き込みをしてくれたのが４日朝。旅行をはさみ、今夜ようやく返事をアップしました。旅行に行く前に、来年は中国の暦では戌年だとドイツ語コラムに書いておいたら、彼は中国の暦についてドイツサイトをいくつも探し当て、読者向けに掲示板にリンクしてくれていました。ありがたい。
　彼が日本人女性の大学進学率は５０％だと書いているので、ほんとかなと思って調べたら、短大を含めると４８．７％なんですね。男子は４９．３％（平成１６年度）。平成１５年度の大学生の就職率は９２．４％。大学出ても就職がないことの多いドイツ人から見たら、天国です。日本の失業率４．２％（２００５年９月）も、ドイツ１２．６％（２００５年３月）に比べれば、まだまだ良い。
　彼が見たテレビの日本特集では、日本人は６０歳で定年後も、翌日から同じ会社で働き続け、給料は半分だけど、一日会社にいなくてもよく、早めに帰宅できる。そういう人は会社ではセーターを着ている、と紹介していたそうだ。う～む。

１２月１９日（月）

＊シュテファン・ザイデル氏から久しぶりに書き込みがありました。インフルエンザにかかっていたという。最近気になる日本関係の事柄は、つくばの研究施設のこと。そこの教授が既にナノ・コンピュータを発明していて、２０年後に市場に出るかもしれないという１９９７年の記事を読んだそうだ。
　
　これは量子コンピュータのことだと思う。「発明していた」は間違いですね。原理に使えるナノの二重リングを作ったということ。１９９７年かなぁ？

参考（PDF)

それから、日本では風邪をどのように治すか興味があるという。ドイツで典型的な対処法は、菩提樹の花や、にわとこの木の葉のお茶を飲む。薬草エキスの吸入。ハチミツ入りホットミルクを飲む。熱いチキンスープ。それから、もちろんベッドで安静にすることとある。
日本でねぇ…。我が家は長女が処方する漢方薬だけど。喉が痛い場合、頭痛がする場合、鼻水が出る場合とかで薬が違う。