エイプリールフールに引っかかる

２００５年

４月１日

＊日本では特にエイプリールフールはやらないと思っていたのですが、東京新聞にかつがれた。「こちら特報部」全体がエイプリルフールになっていることを知らずに、まず次女が引っかかる。

次女：いやだ～、ゴキブリに角が生えた新種ができたって～。

私：どれどれ（クワガタに似たゴキブリの写真が載っている）。なになに。クワガタとゴキブリの自然交配か、遺伝子操作の可能性も？家庭のゴミ袋にふた筋の裂け目ができて、ごみが散乱？既にツノッキーという愛称がついている？突進してきておばさんの足に激突。驚いたおばさんが転倒して腰の骨を折った…か。なんか大げさな記事だなあ。あっ、お前、これはエイプリールフールだ。最後を読んだか？「この記事も冗談です」ってある。

次女：嫌な記事だから最後まで読まなかった～！

よく見れば、「特報部」には、他にもトンデモな見出しが躍っている。「サッカー１０人制に」「沖縄に幻の新島　－　地震頻発で再浮上」「泡盛の神様、海底から出土　－タヌキ置物　古里か」

家内にそのことを言ったら、既に読んでいたらしく、「えっ、あれは全部嘘なの？沖縄に新島とか…」
そそっかしい連中だ。それぞれの記事の最後に、ちゃんと「これはフィクションです」とか書いてあるのに、そこまで読んでいない。さすが、グッチ家の人々は、頭の中がファンタジーだ。