人は見かけだ
２００６年
３月２８日（火）
昨日のドジを公開しやしょう。
昨日の歓送会では私が幹事でした。最後、支払いのとき、既にテーブルの上に届けられていた請求書をもって、レジに行こうと生酔いで廊下を歩いていくと、
向こうから、店のボーイらしき男性がやってくる。上着なしのネクタイ姿。私が、「あ、これ…」と渡すと、「トイレ行くところだけど」と言いながら受け取っ
て、戻っていく。ん？トイレ？？と不審に思いながら立ち尽くしているうち、またその男性がやってきてすれ違う。トイレか？！はたと気がつく。ありゃ、客の
男性だ。わしらの請求書をどこへ持ち去ったんじゃぁ〜。制服の女性従業員を見つけ、かくかくしかじかと説明して、男性が請求書を持ち去った方向へ一緒に歩
い
ていくと、奥の部屋から、別の男性が、請求書をもって出てきました。部屋番号が書いてあるので確認できた。
要するにトイレに行く途中の男性客も、私が請求書を届けにきた従業員だと勘違いしたのです。双方で、従業員と思ったわけ。アホや。いえ、私の方が。
ボーイもネクタイ姿だよね、この店。間違いやすい。酔客は特に。
もっとも先ほど、父のところへ行くため、セーターにジーンズ姿にジャンパーをひっかけて玄関を出たとき、向こうから歩いてきた７０歳くらいの女性に
「新聞屋さんではないですよね」と声をかけられました。「集金に来たときお金がなくってねぇ」と、財布を探し当てたらしい彼女は新聞集金員を捜索中。
やっぱり人は見かけだ。着ているもので中身が決まる。