お台場をふらりと訪れる
２００１年２月１９日（月）
＊今日は午前中、とてもいい天気でした。お台場へ行ってきました。東京の新名所です。デジカメ持参だったら、様子を映像でも報告できたところですが、残念。未来都市風ですが、それが良いのか悪いのか、まだ何とも言えません。新しい、とだけは言えます。フジテレビの超近代的ビルなど、進出企業のビル群のなかに、超高層のマンション群も混じっている。ここに住んでいる人たちは、エーテル的なものに飢えていそうという感じはする。人工砂浜。レインボーブリッジ。緑といえば、植木しかない。自動運転のユリカモメの高架が、この都市の上をくねくねと走っています。帰りのユリカモメの車内では、若い女性がドア越しに、カシャカシャと写真を撮り続けていました。被写体が絵になることを誰もが知っているので、不審に思う乗客はいない風。お台場駅近くに多目的ビル・アクアシティがあります。そのビルの前で、外人モデルを写していたプロカメラマンのシャッターの音も耳に残っています。要するに、絵になる都市。でも住むにはどうでしょうか。いつかテレビ番組でやっていましたが、住人同士はコミュニケーションを取りにくいようです。高層マンションばかりですからね。有志の人がバザーを企画して呼びかけたら、会場の広場には、こんなにも沢山の人が住んでいたのだと初めて分かるほどの人出だったとか。
アクアシティでは、メディアージュという映像館に行きました。映画を上映する部屋が１３ある。その一つ一つが、違うロードショウをやっている。部屋と言いましたが、廊下に並んでいるドアを見ると、部屋という感じなんですが、ドアを開けると、それぞれが、２５０席ほどの大きな映画館になっている。つまり映画館の集合したフロアー（シネマ・メディアージュ、延べ１３スクリーン、３０３４席）なのです。これには驚きました。デジカメによる紹介の代わりに、「お台場ＷＥＢ」をリンクしておきます。左上の「エリアマップ」から「お台場エリア」を選んでクリックすると、エリアの建物群の図がでてきます。見たい建物をクリックすると、その建物内を映像で体験できます。