パソコン枠

２００３年２月２１日（金）

＊読者との間にはパソコンが介在しています。常にパソコン画面の枠がはまっている。たとえば、私のプロフィール・ファイルを開けた（クリックしてください）とする。今、読者は画面だけを見ていたでしょうが、一歩下がって、実はこれは画面という枠があるのだと意識すれば、こうなる（クリック２）。　その今の画面も、その外側の枠を意識すると、さらにこうなる（クリック３）。う〜むきりがない…。でも、もう一発ヤケ気味に、それっ！（クリック４）　もう何がなんだか…。

　言いたいことは、私と読者の間には、パソコンの枠があるってこと。画面が本のページのようなもの。

　これも文字や映像を介さないで、こちらの想念を直接相手の脳裏に送り込むようになるまでの、暫定的な伝達手段ですね。もしテレパシーとして直接送り込むようになったら、小説のようなフィクションを楽しむ余地はなくなるはず。文字が意味を伝えること自体が、過渡的な状態と言えるわけです。

　私の地上人格の特徴として、こんなに文字で伝達しまくっていますが、これがこの世に何か意味があればいいのですが。このパソコン枠の話で、ちょっと笑って気分転換してもらえれば、それでいいか…。


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