今週のコラム１９９９年４月２日
＊ 昨日８チャンネルの番組「ごきげんよう」で歌手の山本譲二がUFO目撃談をしていました。私はテレビ番組はドイツ関係以外にUFO関 係も必ずチェックしていますが、日本ではUFO問題が真面目に議論されることがないのが残念です。この番組もおふざけが混ざるので、拒絶反応を起こす人が いるでしょう。しかし私は、そうした外観にこだわらず、本当らしい証言には耳を貸すようにしています。山本譲二は何度もUFOを目撃しており、去年 １９９８年の７月１６日放映の同番組でも、証言しています。その時はホテルに宇宙人がやってきて、ベット脇から彼を見下ろした話しをしていました。眠ろう として目をつぶった瞬間金縛り状態になり、なんだこれはと思っていると、ホテルのドアから煙とともに、つなぎのウェットスーツみたいな服を着た宇宙人が現 れたそうです。目は左右がひとつにつながっていて、白い点が沢山集まった、複眼のような大きなものだということです。じっと目を合わせて見詰め合ったとい うことですが、不気味です。この時宇宙人は腰にピストル状の武器をさげていたそうで、彼は「宇宙人の殺し屋」が来たと思ったそうです。なお、この話しは １９９４年１０月１１日号の「週間プレイボーイ」にも載っていましたから、少し前の体験であるわけです。今回の「ごきげんよう」では、車を運転中、向こう から直径２メートルくらいの小型円盤がやってきて、すれ違った話しをしていました。おわんをふたつ合わせたような形で、真中に筋があり、上半分はグレイ、 下が白だったそうです。
私自身は１９８０年８月９日に、家内と一緒に中央線に載っているときUFOを目撃しまし た。ちょうど吉祥寺で「スターウォーズ、帝国の逆襲」を見ての帰りで、ちょっと、話しができすぎていますが。
三鷹に向かって高架を走る中央線の、右側の街並みの上空１００メートルくらい、電車からの距離にして３００メートルくらいのところに 見えました。午後６時４０分ごろです。まだ十分明るい夏の夕方です。その明るい空を背景に、黒いハンバーグ型（家内の表現。私は「甘しょく」型と表現）の 物体が浮かんでいました。家内が最初に見つけて私に告げたのです。私は度が少し弱い目がねを斜めにし、よく見えるようにして、観察しました。その形は甘 しょくをもっと平らにしたようなもので、明らかにアドバルーンではない。動きは？とその点に注意して見ると、少し形を変えながら、小刻みに動いている。下 へすっと動く感じが、それまで見てきたUFOビデオの動きにそっくりだ。これが有名なUFO独特の動きなのだろうか。これまでの自分のUFOの知識と参照 し、地球産の浮遊物体ではないかという吟味を瞬時に行ってから、私は「どうも本物らしい」と言いました。UFOは電車と平行して飛んではおらず、電車の窓 からだんだん見えなくなっていきましたが居場所を移動してまで追うことはしませんでした。少し興奮はしていましたが、大騒ぎして他の乗客の注意を引こうと もしませんでした。UFOの存在は状況証拠で、見ないうちから信じていた私でした。
最近では去年の夏の夜、娘が私と一緒に自宅近くを歩いているとき目撃しました。私は見そ びれましたが。娘の話によると、オレンジ色の物体が、奇妙な動きをして、消えたそうです。私が言われて横を見たときは消えていました。娘は怖がっていまし た。私はちょうど『宇宙人ユミットからの手紙Ⅲ』を読んだばかりで、作者のプチ氏ともメールでやりとりした後だったので、とうとう私の身辺にも来たか？こ れはどっちの連中だ？などと思ったものでした。