シュタイナー教育とは何か
注
(全集とあるのは Rudolf Steiner Gesamtausgabe,Rudolf Steiner Ver1ag,Dornach/ Schweizのこと)
1)全集第4巻。邦訳『自由の哲学』,本間英世訳,人智学出 版社,1981年。同名の訳書名で高橋巌訳,イザラ書房,1987年。
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2)全集第30巻 Methodische Grundlagen der Anthroposophie 1884 bis 1901所収。
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3)全集第10巻。邦訳『いかにして超感覚的世界の認識を獲得する か』,高橋巌訳,イザラ書房,1979年。
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4)全集第9巻。邦訳『神智学』,高橋巌訳,イザラ書房,1977 年。
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5)全集第11巻。邦訳『アーカーシャ年代記より』,深澤英隆訳, 人智学出版社,1978年,『アカシャ年代記より』,高橋巌訳,国書刊行会,1981年。
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6)全集第34巻 Luzifer-Gnosis所収。邦訳『精神科学の立場から見た子供の教育』,新田義之監修,大西そよ子訳,人智学出版社,1980年。『霊学の観点か らの子供の教育』,高橋巌訳,イザラ書房,1986年。
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7)全集第13巻。邦訳『神秘学概論』,石井良・樋口純明訳,人智 学出版社,1982年。
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8)全集第103巻 Das Johannes-Evangelium
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9)全集第114巻 Das Lukas-Evangelium
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1O)全集第123巻 Das Matthaus-Evangelium
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11)全集第139巻 Das Markus-Evangelium
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12)全集第23巻 Die Kernpuenkte der sozialen Frage in den Lebensnotwendigkeiten der Gegenwart und Zukunft 邦訳『社会問題の核心』,廣嶋準訓釈,人智学出版社,1981年。
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13)全集第24巻 Aufsaetze ueber die Dreigliederung des sozialen Organismus und zur Zeitlage 1915一1921所収。
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14)全集第293巻。邦訳『教育の基礎としての一般人間学』, 新田義之訳,人智学出版社,1980年。同名の訳書名で高橋巌訳,筑摩書房,1989年。
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15)全集等294巻。邦訳『教育術』,坂野雄二,落合幸子訳, みすず書房,1986年。『教育芸術 1 方法論と教授法』,高橋巌訳,筑摩書房,1989年。
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16)全集第295巻。邦訳『教育芸術 2 演習とカリキュラ ム』,高橋巌訳,筑摩書房,1989年。
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17)Zeitschrift“Info3",“Info3"一 Verlag,Frankfurt/Deutschlandの1989年11月号から1990年10月号までを参照。
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18)全集第307巻。邦訳『現代の教育はどうあるべきか 現代 の精神生活と教育』,佐々木正明訳,入智学出版社,1985年。
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19)原書29ぺ一ジ。この次の引用も同じ。
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20)全集第193巻。
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21)原書165ぺ一ジ。
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22)この章は『神秘学概論』や『精神科学の立場から見た子供の 教育』などに基づいている。
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23)全集302a
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24)1922年6月21日と22日の講演。
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25)第5演習の中で,参加者の発表をはさんだ,シュタイナーの 2番目の発言中。
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26)全集34巻 Luzifer-Gnosis所収。邦訳『い かにカルマは作用するか』,新田義之訳,人智学出版社,1986年。
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27)以下『神秘学概論』の第3章「眠りと死」などを参照。
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28)8度感覚はまだ到来していない感覚であり,いつの目か音楽 体験を著しく深め,「私は自分の自我を新たに見出した。私の人間性は8度感覚によって高まった」というように感ずる感覚だという。およそ c,cis,d,dis が物質体に e,f,fis,g がエーテル体に,gis,a,ais,h がアストラル体に,それぞれ震動を起こさせ,将来その上の8度で,一段階高次の自我を感ずるようになるのだそうだ。
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29)地球進化期は7つに分けることができ,極地人の時代,極北 人の時代,レムリア人の時代,アトランティス人の時代と続いた後の5番目が現代人類の時代である。アトランティス人の自我は,現代人のように意識魂 (Bewusstseinsseele)十悟性魂(Verstandesseele)十感受魂(Empfindungsseele)の構成をもっておら ず,感受魂と未完成な悟性魂で構成されていた。彼らは物質界に未だすっかり入り込んでおらず,感覚器官も物質界を感じ取っていなかった。そのため,以下に 述べられるような,感覚的には不可解な7度体験が起こりえるのだと思われる。
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30)自我はアトランティス時代2/3の頃に眉間の部分から物質 体に入り,以降,感覚器官が物質界を捉えだす(全集102番参照)。
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31)アトランティス以後の現代人類は7つの文化期を通過する。 第1期は古代インド期,第2期は古代ペルシャ期、第3期は古代エジプト・カルデア期、そして第4期が古代ギリシャ・ローマ期(紀元前8世紀半ば〜紀元後 15世紀半ば)である。今はルネッサンス以後の第5文化期にある。3度体験は第4期に兆し,第5期に本格化する。
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32)原書123ー126ペ一ジ。
本文に戻る(文中のドイツ語で、ウムラウトがついているものは表示できないため、ウムラウト の変わりにeを後につけてある。またエスツェットとは全てssに変えてある）
なお、この論文は「教育学論説資料 第１１号、１９９１年分」（論説資料保存会）所収。